日経平均株価が大きく上昇すると予想される日のメモ

新型コロナウィルスの「オミクロン株」起因による、数日間の世界的株価下落が続いた。

オミクロン騒ぎが落ち着きそうなニュースが出たころ、2021/12/6の米国株が大きく上昇。

そして翌日、2021/12/7の日本株も上昇が予想される。

この日は買い目線で間違いないと思われた。

日経225の日足チャート

20211207_日経225 日足
20211207_日経225 日足
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 前日比% 売買高(株)
2021/12/06 28069.96 28081.04 27693.91 27927.37 -102.2 -0.4 1086940000
2021/12/07 28138.82 28618.46 27961.66 28455.6 528.23 1.9 1291110000

528.23円と、予想以上に大きく上げた。

寄りで成行買いし、引け頃に売るだけでも勝てた。

5分足

20211207_日経225 5分足
20211207_日経225 5分足

予想通りGUで始めるが、5分足で陰線が続いた。

9:15頃には27700円を切り、その日の安値を付けたが、そこから反転して上昇。

後場まで上昇し続けるが、14:50を過ぎると利確の売りで?大きく下げた。

結局この日は日経225で500円以上の上昇。

やはり今日は買い目線で行って間違いなかった。

成行買いせず、寄り直後の動きを確認してから買っても良さそう。

下落してた原因

コロナウィルスのオミクロン株が大きな原因だが、それ以外にも米国株が不安定だった。

  • 米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリングの決定(債券買い入れの段階的縮小)。さらに時期を早めるとの発言
  • FRBの利上げ(政策金利引き上げ)
  • 「インフレは一時的」と言っていたFRBのパウエル議長が「一時的とは言えなくなった」との発言

これらを予定よりも早めるような発言があり、オミクロン株よりも米国の金融政策による下落の原因が大きかったと思われる。

だが、「オミクロン株は重症化しない」などの報道があり、米国株が上昇した。

翌日には日本株も上昇。

特に大きく下げていた旅行業界が大きく反転上昇した。